入院三日目


入院三日目。

痛み止めを飲んで膀胱炎はだいぶ治ったが
尿道と手術したところは痛い。
6時間おきに痛み止めを飲んでいる。


膀胱もそろそろ一杯になってきて
尿瓶に出すよう言われるが、ベッドの上ではチカラが入らない。

床に左足を着いて気張ったら白濁したオシッコがちょっとだけ出た。
まさに膀胱炎である。
しかも尿道が異常に痛い。
よくわからないが、尿道カテーテルを挿入したときか
あるいは外したときに尿道が傷ついたのだろうか?

膀胱パンパンで出したいが、尿道が痛くて出したくないという
板挟みの状況である。
トイレで落ち着いて出してみたい衝動にかられるが
右足の人工呼吸器?が結構大きいので無理かなぁ。


ラジオを聴きながら悶々としていたら
篠沢教授が現れた。

トイレに行きたい旨を伝えると
「いいですよ」と、口調もまさに篠沢教授である。

しばらくするとノンスタ井上くんが現れ、
人工呼吸器?や点滴を外してくれた。



車椅子に乗ってトイレに行く。

…が、尿道全体が痛く、
5~6滴出したところでチカラ尽きて病室に戻る。
このままでは膀胱がヤバイ(大汗。

20分ほどして再チャレンジ。
前に使った人が使用後に流していなかったので
「流す」を押したら、水が流れる音で括約筋が緩んで
ちょろっと出た。

が、激痛!。

カテーテルを抜くときに結構な勢いだったので
火傷のような感じになっているのか???

病室に戻って、落ち着いてはトイレ
落ち着いてはトイレを繰り返す。

ちょろちょろ出たり まったく出なかったりと一進一退である。
膀胱がパンパンという状況は脱したが
物凄い残尿感が。

ノンスタ井上くんがやってきたので 色々聞いてみたら
女性は尿道が太いので苦労する人は少ないが、男性や
おばあさんは細くなっているので、困る人が多いとのこと。

井上くんにもらった痛み止めを飲んでトイレに行くと
ほんの少し痛みが軽減されている。

どうやら痛み止めが効いているうちに出すのがよさそうだ。
10分おきに行ってみると かなり改善されている。
もっとも残尿感は相変わらずなのだが。

ふと、井上くんが
「男性の尿道は複雑にカーブしていますからねぇ」
と言っていたのを思い出し、ネットで検索してみると
便器に片足をかけ、「考える人」のポーズにすると
尿道が少しは直線に近づくという情報を見つけた。
(大きいほうも直線に近づくらしい)

この情報をもとに
便器に覆いかぶさるように立ってみてはどうか?と。

早速実行してみるとダラダラダラダラっと出てきた。
が、あまりに尿道がヒリヒリ痛むので途中で終了〜。


痛みはあるが、二~三回行くと残尿感が
ほぼ解消というくらいまで出るようになった。
尿道の痛みも わずかではあるが軽くなりだした。
これで、膀胱炎に続き尿道の痛みをクリアできるかも。

ひと安心したところでK先輩が見舞にきてくれた。
星新一のショートショートで気が紛れる。

込み入った小説のほうが時間つぶしになるかと思って
何冊か持ち込んだが、頭を使う本は気が滅入るような…。
また、途中で検温だの血圧の測定だの点滴だの
なかなか集中できないので、
区切りが無い本は避けたほうがよいかもしれないなぁ。



残るは手術した部分の痛みとなった。
ズキズキとする痛みなのだが、「切り貼り」ならぬ
切り縫い?したところよりも 少し上の部分が痛い。
何が起きているのか?










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