入院二日目


入院二日目。

軽い腰痛で熟睡できないまま朝を迎えた。
絶食なので朝食の匂いがストレスだ~。

ラジオを聴きながらゴロゴロしていたら、
窓際のおじさんが退院するためにバタバタし始めた。

自称65歳の このおじさん、
糖尿病で入院して、インスリンだの、
食事だのの管理をしてもらっていたらしい。

自分の物差しでは、糖尿病というと
太っていてお酒が好き…というイメージなのだが、
このおじさん お酒は全く飲まないというし、体型もスリム。
糖尿病とは無縁の感じ。

で、おじさんが、自分と同じ日に入院した糖尿病の患者さんに言うには
タバコが良くないらしい。でも、やめられないと。

退院なのでぶっちゃけ言うと…
看護師さんが血糖値を計りにきたあと すぐに
病院とショッピングモールとを結ぶシャトルバスに乗って
ショッピングモールで一服して
戻ってきたらシャワーを浴びて…ということを繰り返していたそうだ。

あと、自動販売機のコーヒーが口に合わないから
少し離れた自動車販売店の自販機まで散歩する…とか言って
自販機のところでコーヒーを飲みながら一服していたそうだ。

これを聞いて 同じ日に入院した患者さんは
「これを機会にやめますわ~」と言っていた。



おじさんがいなくなったと思ったら、
すぐに掃除の係の人たちがやってきた。
落ち着く間もなく次の入院患者さんがやってきて…
バタバタしてるな~と思っていたら
自分も個室に行くことになり、バタバタバタバタ。

荷物を然るべきところに収納していたら
男性の看護師さんがやってきた。
…例えるならノンスタイルの井上くんかな?
彼が自分の担当ということだ。
入院した日が休みで、手術の日と術後数日が出勤らしい。

点滴を打たれている間に、
手術室付きの看護師さんがやってきて手術の説明をしてくれた。

ここで まさかの尿道カテーテル挿入を告げられる。

バタバタしていておしっこに行きたい気持ちだったが、
点滴が終わるやいなや手術室に運ばれ
腰に麻酔の注射を打たれたのち、
板のようなものに挟まれて固定される。

左足に人工呼吸器のような動きをする物体をつけられた。

麻酔が効いてきたら
いよいよ尿道カテーテル挿入宣言である。><。

噂には聞いていたが痛い。
一回で入らず、もう一回ツンツンされたところで
オシッコを出す感じで尿道を膨らませると何とか入った。

その後は不自然なカタチで板に挟まれていたため
首が痛くなってきて記憶が無いが
15~20分ほどかけて下穴を開け、
ネジを埋め込んだのではないかと思う。

板挟みから開放されてベッドに横たわったところで
レントゲン写真を見せられた。
手術室でレントゲン写真を撮ることができる時代なのね。

写真ではネジの先端が棒状の骨から突き出て
お肉に刺さっていると思われるが、大丈夫なのかなぁ?
とか思っているうちに病棟に戻された。

疲れと空腹でテンション下がりまくり↓である。
しかも さきほどの人工呼吸器状の物体が周期的に
ギュッ……………ギュッ……………ギュッ……………
と右のふくらはぎを締め付けてくるので
ストレスを感じないわけにはいかない。

しかも水分補給もできないという。
ラジオを聴きながら気を紛らわせることに。

麻酔がきれてくるにつれて腰が異常に痛い。
とりあえず足先の感覚が戻るまで我慢してくれということで
がまん。


18時になって24時間ぶりの食事が許された。
このとき、ベッドの上半身部分を起こしたら
腰痛が和らいで ホッ。

親知らずを抜いて食事ができなかったときにも感じたが
ご飯(お米)だけ食べても美味しいね~~。

おかずを口にしたら食材(をここまで…
魚なら魚に対してだったり、魚を獲ってここまで多くの人が関わってきたこと
野菜なら野菜に対してだったり、野菜を育てたりここまで多くの人が関わってきたこと)
に対して感謝の気持ちを感じる。
もっとも次の食事のときには忘れてしまうのだが…

ただ「オレンジ煮」といって
サツマイモを薄く切ってオレンジジュースで煮ているおかずは
受け入れられなかった。
食材にサツマイモとオレンジを使わないといけない
苦肉の策か?


食事を済ませて横になっているうちに
ウトウト…


しかし、膀胱あたりの痛みで目が覚めた。
膀胱炎のときの感覚だ。
カテーテル挿入のときに悪い菌とかが
膀胱に入ったのだろうか???

夜勤の看護師さんが巡回に来たときに
痛みを訴えるとカテーテルを抜いてくれて 楽になった。










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